ヒロシのツーショット
江戸末期、横濱の開港と同時にこの地に移ってきた高島嘉右衛門(後の呑象)。港の真ん前で鍋島藩の田中ご家老の手助けの下、伊万里焼の店を開店する。店は中々の繁盛だったが、嘉右衛門の実家である江戸の材木屋を守っていた義兄が賭博で大借金をこしらえてしまう。窮地に立った嘉右衛門は、悪いこととは知りながら、外国人相手の両替詐欺を始めてしまう。その手法とは、当時御法度とされていた外国の銀貨を小判に替えてしまうものだった。その当時、小判の金の含有量は高く英吉利では三倍もの価値となるのだった。嘉右衛門の両替所は瞬く間に外人で溢れかえった。借金は返せたものの、やがて幕府の目に留まり嘉右衛門は投獄されることに・・・そこから、今回の『呑DONSYOU象』は始まる。
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総合室内装飾『株式会社 鈴 直』
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